手首の痛み『ドゥケルバン病』の原因

ドゥケルバン病の2つの原因

腱鞘炎の代表的なひとつ、ドゥケルバン病の原因は以下の2つに分けられます。

原因-1.使い過ぎ(機械的反復刺激過多)

  • スポーツや趣味、仕事等で繰り返し同じ刺激を受け手首に負担をかける
  • ビールジョッキを持った時のような負担を手首に感じる動作を繰り返す

このような継続的、反復的な動作が腱鞘炎・ドゥケルバン病を引き起こす原因です。

原因2.ホルモンバランスの変化

更年期の女性や出産前後の女性に発症が多くみられます。

エストロゲンが減る時期に起こるホルモンバランスの変化に加え、筋力の低下や長時間の抱っこなども発症の原因となっています。


 

手首の中はどうなっている?

医学的には「長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が、橈骨茎状突起部と伸筋支帯に絞扼されて発生する」のですが、これでは何のことかさっぱりわかりません。

腱鞘炎・ドゥケルバン病は、簡単に言うなら「手首の酷使による腱と腱鞘の間の摩擦による炎症」です。

親指の付根にある二本の腱(長母指外転筋腱・短母指伸筋腱)が手首の親指側にある腱鞘(腱の通り道)の中を一緒に通過します。

 
腱鞘炎・ドゥケルバン病
 

炎症を起こした腱が太くなると腱鞘の中を通過しにくくなります。

また腱鞘自体が肥厚化が原因となって通り道が狭まって腱がスムーズに動かなくなると、炎症が起こり手首の痛みや腫れが出てきます。

特に「隔壁」が炎症を起こす原因といわれています。


 

手首の使いすぎによるドゥケルバン病原因のメカニズム

  • 「手首の酷使」
  • 関節の使用頻度が高くなり、「腱」と「腱鞘」の摩擦機会が増える
  • 「腱」が炎症を起こし、太くなる
  • 「腱鞘」も肥厚化してトンネルが狭くなる
  • 「腱鞘」の中を「腱」がスムーズに出入りできなくなる
  • 炎症を起こして手首の痛みが発生する

自らの許容限度を超えて手首を酷使することが腱鞘炎・ドゥケルバン病の原因であることは間違いありません。


 


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